2018.1.19(金)〜1.21(日)
ダンスボックス・ソロシリーズvol.2 寺田みさこ「三部作」
ダンスパフォーマンス 主催事業2018.1.19(金)〜1.21(日)
ダンスボックス・ソロシリーズvol.2 寺田みさこ「三部作」
ダンスパフォーマンス 主催事業「ダンスボックス・ソロダンス・シリーズ」では、100席の小劇場空間ならではの緊密さを活かし、〈ソロダンス〉によるフルレングス作品の上演をシリーズ化し、”ダンスを体験する”時間を生み出します。Vol.1に山田うん、今回Vol.2は〈寺田みさこ〉をご紹介します。
寺田みさこは、幼少の頃より培ってきたバレエを身体の基礎としながら、緻密さ、正確さ、客観性を徹して持ち合わせた独自の身体論を編み出しています。今回の公演では、3名の振付家が〈寺田みさこ〉を振り付けます。世代、バックグラウンド、ダンスのキャリアが大いに異なる3名による、3作品とも全て新作の上演です。
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このソロダンス公演では、3人の振付家に私への振付を依頼しました。
共通の条件は、「寺田みさこのソロダンスである」というその一点。
人の作品を踊るときには、当たり前かもしれないですが、
自分では絶対に作らないような作品を踊りたい。
3人の振付家の自由でときに我儘な作業に身をゆだね、
この身体が飛躍的に分裂することを期待して…。
寺田みさこ
幼少よりクラシックバレエを学ぶ。91年より砂連尾理とダンスユニットを結成し国内外で作品を発表。「トヨタコレオグラフィーアワード2002」にて、次代を担う振付家賞(グランプリ)、オーディエンス賞をダブル受賞。平成16年度京都市芸術文化特別奨励賞者。06年以降ソロ活動を開始。これまでに石井潤、山田せつ子、白井剛、笠井叡など様々な振付家の作品に出演。アカデミックな技法をオリジナリティへと昇華させた解像度の高い踊りに定評がある。
2006年にコンタクトゴンゾを立ち上げ公演や街中で殴り合いのようにも見える即興的な身体の接触を開始。集団で国立国際美術館やニューヨーク近代美術館などを始め、各国でインスタレーション作品やパフォーマンスを発表。個人名義では、2015 – 17年丸亀市猪熊弦一郎現代美術館企画〈PLAY〉にて「ムカムリ・ジャミポス3部作」を連続発表。
「Doo Dance Theater」代表。俳優としての活動を経て、韓国芸術総合学院で舞踊を学ぶ。観客の心に深く訴えかける数々のダンス作品を発表し、韓国を代表する気鋭のダンサー・振付家のひとりとして国際的な評価を獲得。現在、立教大学現代心理学部映像身体学科特任教授として教鞭に立ち、日本と韓国を往来しながら活動している。
テレジナ(ブラジル)生まれ、振付家・研究者・パフォーマー。アムステルダムとテレジナで活動。ヨーロッパでは1986年よりクリエイターとして、1995年に設立した「デモリション Inc.」と共に活動を展開。近作『どこもかしこも黒山の人だかりとなる』(2012)や『Batucada』(2014)『病める舞』(2017)は世界各地のフェスティバルで発表されている。
【NPO法人 DANCE BOX】
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