2018.07.21(土)
【第2回】黒沢美香&大阪/神戸ダンサーズ「ジャズズ・ダンス」アーカイブ展に向けた公開ミーティング
トーク 主催事業2018.07.21(土)
【第2回】黒沢美香&大阪/神戸ダンサーズ「ジャズズ・ダンス」アーカイブ展に向けた公開ミーティング
トーク 主催事業設立より22年目を迎えたダンスボックスでは、これまでの記録映像をはじめとした膨大なダンス関連資料を活用することを目指し、2015年より「dBアーカイブプロジェクト」を立ち上げました。保管している資料を舞台芸術に関わる方のみならず、様々な立場の人が活用できる仕組みを構築することを目指し、且つ、これらの資料を次世代にどのようにして繋いでいくことが可能か、そのあり方を試行するプロジェクトを実施しています。
vol.2の今回は、DANCE BOXと特別企画として、大阪、神戸、横浜にて上演した黒沢美香の代表作の一つと言える『ジャズズ・ダンス』(2007年・2015年)のアーカイブ展をおこないます。
アーカイブ展のコンセプトは、”大阪/神戸ダンサーズを通して探る黒沢美香のミニマルダンス。《6拍子のリズムと、知り振りだけを徹底して繰り返す。単純な動きのこだわりがやがて大きな起伏に移行する》”本作品のリハーサル〜上演プロセスを通して参加ダンサーそれぞれが出会ってきた黒沢美香の振付美学に迫ります。
アーカイブ展に向けたプレ企画として、3回の公開ミーティングを行ないます。どなたでもご参加下さい。
※黒沢美香&神戸ダンサーズ「jazzzzzzzzzzzz - dance」(2015年・ArtTheater dB)の上映あり。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
〈今後の予定〉
第3回 2018年8月25日(土) ArtTheater dB 神戸
14:00〜17:30
1957年横浜生まれ。5歳から舞踊家の両親(黒沢輝夫、下田栄子)のもとでモダンダンスを習う。82〜85年NYに滞在。当時のNYダウンタウン・ダンスシーンをリードする振付家の作品を踊り、国内外の公演に参加する一方、ジャドソン・グループの出来事に出会い、その痕跡を追いかける。帰国後は、黒沢美香&ダンサーズと名乗り、異なるジャンルのアーティスト等と共同作業を行い、ダンスを捉え直す試みの作品創作・上演を継続(87年〜94年「船を眺める・・・」47回、90〜02年「偶然の果実」44回など)。ソロダンス「薔薇の人」シリーズ(99〜15年)、黒沢美香&ダンサーズ、踊る大学教授陣ユニット:ミカヅキ会議を柱に活動する傍ら、社会・地域連携プログラムに参加、風間るり子、小石川道子の別名でも踊る。舞踊コンクールで1位を5度受賞の他、新人賞、優秀賞、舞踊批評家協会賞、日本ダンスフォーラム賞、ニムラ舞踊賞などを受賞。日本のコンテンポラリーダンス界のゴッドマザーとも称される。2016年12月1日没(享年59歳)。
【NPO法人 DANCE BOX】
TEL 078-646-7044 / FAX 078-646-7045
お問い合わせは お問い合わせ全般
ご予約方法は チケット予約