NPO DANCE BOX

2018年8月に一ヶ月間、国内ダンス留学＠神戸１期生である福森ちえみがウルグアイの首都モンテビデオの州立兼国立ダンスセンター”Taller Casarrodante”にて同センターの芸術監督 ルシア・ベレタと音楽家ルシア・ロメロとの滞在制作、ワークショップを開催し、その続編として来日しています。

当クラスは合気道、フェルデンクライス・メソッド、オステオパシーに強く影響を受け、自らの身体の様々な質感や機能性をさぐるクラスです。床から頭の先 までの異なった高低差の中で流動的に重力、可動域と遊ぶように体細胞一つ一つを意識させて身体を再開発するようなクラスです。従来のコンテンポラリーダンスの流れるような動きうやダイナミックな動きがより新鮮に体感できるようになります。 

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〈ルシア氏より〉

ダンサー、振付家として影響を受けた武術、特に合気道、フェルデンクライスメソッド、オステオパシー等と取り入れながら、身体の可動性と身体という１つの組織を深く探るクラスです。somatic practiceという体細胞に刺激を与えるように自分自身の身体をスキャンすることで、地面と空気、自分自身の周りの環境に注目し、よりダイナミックな動きへつなげて行きます。身体の道なる可動性を探ることにより、今まで自分自身で把握していた動き、身体の表現からの無意識 に開放される発見を楽しみましょう。

ARTIST PROFILE

• ルシア・バレタ

  ウルグアイ、モンテビデオ出身。バルセロナとモンテビデオにてダンスを学んだ後、2001年よりtaller Casarrodanteのディレクター就任。 フェルデンクライス、オステオパシー、合気道等様々な身体アプローチを取り入れ独自のダンスをウルグアイにて広める。自分自身のアートの追求 と同時にダンスに携わる職の支援や後援のバックアップも積極的に行う。