NPO DANCE BOX

舞い虎参上、岩手大槌より | PROGRAM | NPO DANCE BOX

  • 恵みの海、そして脅威の海。海との果てしのない対話を続けてきた三陸沿岸の人々が生んだ身体パフォーマンスの極致、虎舞。城山虎舞に触発されて生まれた阪神虎舞のデビュー。虎舞の来し方、これからを語るフォーラム。いま、歴史が音をたてて歩みだす・・・・

    【上演演目】
    虎舞 「遊び虎(矢車)」「跳ね虎」「笹喰み」
    甚句踊り 「大漁唄い込み」「南部俵積み唄」
    出演:城山虎舞、阪神虎舞

    【フォーラム】 「虎舞の現在を語る」
    登壇者:菊池忠彦(城山虎舞総会長)
  •     橋本裕之(大阪市立大学都市研究プラザ特別研究員)
  •     中川真(大阪市立大学都市研究プラザ特任教授)
  •     大谷燠(NPO法人DANCE BOX  Executive Director)

ARTIST PROFILE

  • 城山虎舞

    虎舞は、ことわざ「虎は千里行って千里帰る」という虎の習性にちなみ、漁民の航海安全を祈願するものです。虎をかたどった頭を被り、虎の柄を描いた幕の中に入って、囃子にあわせて舞います。城山虎舞は大槌町内の若者有志が1996年に結成した新しい団体で、演目には「遊び虎(矢車)」「跳ね虎」「笹喰み」の虎舞のほか、民謡の「大漁唄い込み」「南部俵積み唄」の甚句踊りがあります。2011年3月の東日本大震災によって会館・山車・道具・衣装などを失いましたが、各種の支援を受けながら、いち早く活動を再開し、復興を牽引するフロントランナーとして地域の人々を力強く鼓舞してきました。

  • 阪神虎舞

    2018年にダンスボックスにおいて実施された虎舞ワークショップ「チャレンジ 虎舞!」の参加者を軸に結成されたダンスユニット。本場、大槌の虎舞に多大な示唆を受けながら、関西の風土への着地を試みている。
    今回の出演者は、山本和馬、井原未来、遠藤僚之介、今井美帆、浅野吉英、村上和司。 

作品・アーティスト情報

ARTIST
上演演目出演:城山虎舞、阪神虎舞
フォーラム登壇:菊池忠彦、橋本裕之、中川真、大谷燠

詳細情報

時間
17日(土)19:00〜20:30(予定)
料金
無料
会場
ArtTheater dB KOBE (神戸)
神戸市長田区久保町6-1-1 アスタくにづか4番館4階
予約・お問い合わせ

【NPO法人 DANCE BOX】
TEL 078-646-7044 / FAX 078-646-7045
お問い合わせは お問い合わせ全般
ご予約方法は チケット予約

※ご予約いただかなくてもご入場いただけますが、ご来場多数の場合はご予約いただいた方を優先させていただきます。

主催・助成など
主催 : NPO法人 DANCE BOX
共催:文科省科学研究費研究グループ「被災地芸能の二次創作に関する実践研究」
協力:大阪市立大学都市研究プラザ
後援:岩手県沿岸広域振興局、神戸市