2019.07.12(金)〜07.28 (日)
【DANCE ARTIST VIEW 2019】View.3<塚原悠也 from contact Gonzoプログラム> 「recorded before forgotten vol. 01」
展示 共催事業2019.07.12(金)〜07.28 (日)
【DANCE ARTIST VIEW 2019】View.3<塚原悠也 from contact Gonzoプログラム> 「recorded before forgotten vol. 01」
展示 共催事業ダンス作品を中心に上演芸術における「記録映像」に焦点を当てた展示です。今回はNPO法人ダンスボックスが運営する劇場Art Theater dBにて割と最近に上演された主催公演(垣尾優「愛のゆくえ」、中間アヤカ「フリーウェイ・ダンス」)の上演時の記録映像や創作にまつわる映像などを展示します。またそのことを通して上演芸術と映像の関係性について考える機会を作ります。
昨今は携帯電話を始め様々な映像を個人レベルで撮影できるようになり、人類史上ないほどの大量の映像が日々データとして撮影されています。でもその大量の映像はいったいどこへ行くのか。どのように保管され?もしくは忘れ去られるのか?「動き」は映像に映っているのか、体験でしか得られないのか。
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*DANCE ARTIST VIEWとは
アーティストが、自らの活動環境や創造活動に、今最も必要なことを自ら企画し、自らの価値観・バックグラウンドとは異なる他者も巻き込みながら、表現と活動を前進・展開させるプロジェクト。
1979年 京都府生まれ
2004年 関西学院大学文学研究科美学専攻修了
2006年にダンサーの垣尾優と共に「contact Gonzo」を大阪にて結成。公園や街中で、「痛みの哲学、接触の技法」を謳う、殴り合いのようにも見える即興的な身体の接触を開始。contact Gonzoとして、ニューヨーク近代美術館(MoMA)や、アジア、ヨーロッパ各国でのダンスフェスティバルなどに多数参加。国内では森美術館「六本木クロッシング」や国立国際美術館「風穴」展、山口情報芸術センター(YCAM)などでの現代美術展にも参加し、映像、写真、日記などを組み合わせたインスタレーション作品を発表。個人名義の活動としては、2014年にNPO法人DANCE BOXの 「アジア・コンテンポラリー・ダンスフェスティバル神戸」や、東京都現代美術館の「新たな系譜学をもとめて 跳躍/痕跡/身体」展などでパフォーマンスプログラムのディレクションを行う。
(photo : Rieko Shiga)
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