NPO DANCE BOX

ブリッジシアター／ダンスボックス20周年企画アーカイブ・プロジェクト vol.1
【クロージング企画】「一日でguysをつくる、次のガイズへ向けて （試行版）」

日程：2017年3月5日（日）
ワークショップ（見学可能です。）10:00〜12:00
ショーイング 17:00開演（開場は開演の10分前です。）
※入場無料　※予約不要

この企画は、2月11日より実施します《アーカイブプロジェクト vol.1 ｜ 1995年の「GUYS」》のクロージング・イベントとして行います。ダンスボックスは、1995年にアイホールで実施された「GUYS」をきっかけに生まれました。GUYSは関西を拠点とする男性の振付家やダンサーが一堂に会したプロデュース公演で、アーティスト間の横のつながりを編みながら、関西のダンスシーンに大きなうねりを生みました。その後「GUYS」は1997年＠トリイホール、2005年 ＠大阪市仮設劇場”WA” で特別企画として実施しました。

この企画では、1995年の「GUYS」で振付家として関わった振付家を迎えて、現在の関西で活動している男性ダンサーが一堂に会する場をつくれたらと考えています。

それぞれの振付家のワークショップを行いながら、座組をくみ、それぞれのシーンをつくりながら、最後に４つの振付家のシーンをガチャンコし通してみる、インスタントで無茶ぶりだけど、やってみたいと思っています。1995年の「GUYS」を下敷きにしつつも、2017年度版として、いろんな地域や世代のダンサーがつながっていくような、そして次のGUYSを思考できるような一日になればと思います。

ARTIST PROFILE

• サイトウマコト

  1958年　福岡県小倉に生まれる。小倉西高校から関西大学に進みその間シェークスピア劇、アングラ演劇作演出を手がける。1977年よりダンスを始める。その後ロス、ニューヨークにてダンス研修。その後もリンサイモンスン、ジョンジョーンズ、ジムクラークほかのジャズダンス、モダンダンス、コンテンポラリーダンスの指導者に学ぶ。1984年から自らの作品を発表。その後アングラ演劇、シールレアリズムに影響を受けた作品を発表し続けている。（photo by 古都栄二）

• 冬樹

  1975年から8年間 神沢和夫にモダンダンスを師事　360度球体の方向に動きの可能性を持ち、それをゼロから呼吸との連動で生まれた空間創りを提示。
  1992年Fuyuki dance vision 立ちあげ
  1996年Dance Box立ちあげ

• ヤザキタケシ

  ダンスボックス企画第一回目公演参加。以降パリ、ロンドン、ニューヨーク、マルセイユ、シンガポール、ソウル、サンパウロ他多数、世界を舞台にパフォーマンスして来たダンサー兼振付師。2012年京都、八咲舞遊館を設立し老若男女問わず、じぶんのダンスを見つけられる方法を模索中。京都造形芸術大(非常勤講師)

• 由良部正美

  １９８２年、舞踏グループ東方夜総会を退会後、基本的にソロダンサーとして、活動を始める。国内外で、たくさんの舞踏作品、コラボレーション作品を発表する。トリイホール、ダンスボックスでの公演も数多い。現在、京都西陣において、自身の稽古場兼フリースペースALS-Dで、定期的な稽古や、ダンスセッションを行っている。