2017.08.08(火)
下町芸術大学 習俗とアート夜話〜新長田アジア学〜 #2新長田におけるベトナム人コミュニティの暮らしのかたち
トーク 主催事業2017.08.08(火)
下町芸術大学 習俗とアート夜話〜新長田アジア学〜 #2新長田におけるベトナム人コミュニティの暮らしのかたち
トーク 主催事業新長田をもっと深く知りたい! 習俗とアート夜話~新長田アジア学~
多文化共生から下町の都市形成、アジア芸術の現在進行形まで、<多民族国家(マルチ・エスニック・タウン)新長田>を軸にして、深く掘り下げてみる勉強会形式の講座です。新長田に流れる複数の歴史の縦糸と、ここからアジアの様々な地域へと繋がる横糸とを手繰り寄せながら、あらたな新長田の現在地を紡ぎだします。
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#2「新長田におけるベトナム人コミュニティの暮らしのかたち」 講師 : ファン・チョン・クォン+北山夏季
神戸市で最もベトナム人が多く住む長田。既に長い年月をかけて新長田にて生活しているコミュニティ、ニューカマー、そして留学生と、さまざまな層が居住しています。彼らの生活の営みを通して見える暮らしのかたちを軸にしながら、日本で生活すること、新長田で生活することについて探ります。
ハノイ映画演劇大学卒業。役者を経て国立青年劇場の音響スタッフを務める。2015年、結婚を機に新長田に移住。現在は長田港から出航する漁師を務める。一児の父。
大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程単位取得退学。専門はベトナム語学、ベトナム語教育。学生時代に研究のため長田区内にあるベトナム人支援NGOでスタッフをしながらフィールドワークを開始。その後市立小学校でベトナム籍児童の母語支援員を務めるなど、長田区に通い続けて10年余り、ベトナム人コミュニティーに関わり続けた。現在は東京の私立高校でベトナム語を教えている。