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神戸市立王子動物園「ずーっといっしょダンス」振付映像の配信に向けて | BLOG | NPO DANCE BOX

2020.9.3

神戸市立王子動物園「ずーっといっしょダンス」振付映像の配信に向けて

REPORT

main photo by  Junpei Iwamoto


今年70周年を迎える神戸市立王子動物園のテーマソング「ずーっといっしょ」のダンスの振付&映像制作をダンスボックスで行いました。
演出・映像ディレクションの武井琴を中心に、3名の振付家(金子優、田村みくり、米澤百奈)と、キッズダンサー(矢内ミニー、山本明日花、渡邊羅武)たちと、「OZooダンサーズ(オーズーダンサーズ、略してオズダン)」を結成し、ダンス振付制作と撮影に臨みました。

 

 

バックグラウンドの違う振付家たちのそれぞれ応募時のダンス振付を交換し合うことから始め、王子動物園へのリサーチ、振付制作の過程で各方面の専門家の方たちに意見をいただき反映しながら創っては壊しを繰り返し制作しました。
その様子ついては、ダンスボックスの日記「dB日誌(7/13〜8/9)」をご覧ください。振付家やスタッフの視点から記録しています。

 

今回この動画で活躍したキッズダンサーの3名は、ダンススタジオLoo+(ループラス)内のオーディションによって選ばれました。たくさんの応募をいただき、審査は非常に難航しました。応募者全員、キラキラとした生命力を感じる素晴らしいダンスを見せてくれました。みんなで「ずーっといっしょダンス」を踊れる時が早くきて欲しいと強く願っています。

制作期間中、大人も子どももずーっと頭から離れず鼻歌があちこちで聞こえてきていた、テーマソング、ワタナベフラワーさんの「ずーっといっしょ」。歌詞は、さすが関西!秒毎に動物ダジャレのオンパレード。ユーモアたっぷりの可愛い楽曲を歌いながら踊ると、歌も踊りもすぐに覚えられますよ。

また、衣装もこの動画の見どころの一つです。衣装デザイン・制作は、神戸/新長田をこよなく愛する川上瞳さん。カラフルベースに動物テイスト、また可愛いセーラー襟は神戸らしいデザインです。撮影現場にミシンを持ち込み、帽子やヘアアクセサリーまで7名分たっぷり作っていただきました。

 

撮影は、大里健太郎さん率いるパルテック・プロダクツのチーム。「長田妖怪でごでご音頭」に引き続きとても心強い撮影班です。
最後に、今回の事業の委託者で各方面へのコーディネートや広報など、いろんな方とダンスボックスやアーティストを繋いでくださっている神戸市企画調整局つなぐラボ。担当の志方さんのサポートなしでは、短期間の制作は実現できませんでした。

振付家の公募開始から撮影まで1ヶ月の短い制作期間でしたが、たくさんの人が協働し、王子動物園の70周年を祝祭するような元気の出る楽しいダンス・映像に仕上がっています。改めて制作に携わってくださった応援してくださった皆様に心より感謝申し上げます。
「ずーっといっしょダンス」が、神戸市民のみなさん、王子動物園のファンのみなさん、いろんな世代のたくさんの人に長く愛され踊っていただけるダンスになることを願っています。

 

完成したダンス映像「ずーっといっしょダンス」(レクチャー付き)は、9月上旬から神戸シティチャンネルにて公開予定です。ご期待ください!

「ずーっといっしょダンス」ディレクター
田中幸恵

 

 

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